どうも、早起きブロガーのじゅんです。
今日はセンスをテーマにしてお話ししてみようと思います。
センスとはどんな意味があるのか?
センスとは
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
2 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
よく『あの人はセンスがいい』とか『センスあるね』と使いますよね。
『センスがいい』とは『物事に対しての感覚や判断力が良く、良識を以って具体的に表現できること』ととらえることができます。
センスがいい人とセンスのよくない人の違いはこの辺にありそうですね。
誰だってセンスいいよねと言われる方が良いに決まってます。
では、このセンスと言われているものはどのようにすれば良くなるのか?
センスは磨くといいます。
センスは教えてもらうとは言わないですよね。
私はここが大きな差だと思っていて、センスに関しては自分から磨かないと良くならないのです。
意識して自分から磨きにいかないと良くならないのがセンスだと思います。
では、どのようにしたらセンスを磨くことができるのでしょうか?
センスの良い人の考え方を真似してみる
私は、センスが良い人の真似をすることがセンスが良くなる第一歩だと思います。
自分が、『あの人はセンス良いな』と思う人は、間違いなく自分にとってはセンスが良い人です。
その人をよく観察して、できる限り真似てみます。
そこで自分の感覚に合う所と合わない所が出てくるので、合う所を突き詰めていけば自分なりの『センス』により磨きをかけることができるのではないかと思います。
センスとは『感覚の具現化』なので、表現の部分で個々の差が出てきます。
それが『自分らしさ』や『オリジナル』となるので、まずはセンスの良い人を模倣することで感覚をすり合わせてみてはいかがでしょうか。
私が新卒入社した会社では『能力センスアップ会議』という会議があり、成績上位者がスピーカーとして普段どんなことを考えて仕事をしているかを話す機会を設けていました。
ここでは仕事のやり方ではなく普段の考え方を話します。
その考え方を聞くことで社員全員でセンスアップしていこうという趣旨です。
守破離と似通ったところがありますが、まずは成功者や上位者の考え方を真似してみることで結果を出していきましょうということですね。
考え方、感覚⇒体現するという順番なので、まずは自分やまわりの人が良いなと思う考え方の真似からしてみてはいかがでしょうか。
知識を得ることが大切
自分がセンスが良いと感じるものやセンスが良いと感じる人が何故センスが良いと思うのか?を知ることが重要です。
センスが良いと思うこと、にはセンスが悪いと思うこともあるはずです。
センスが良い、センスが悪いというのを知ること=普通を知ることなので、センスとは知識の量に比例するのかもしれません。
何が良くて何が悪いのかは全体をひっくるめて見なければわかりませんよね。
なので良し悪しの基準となる『普通』を知るためにも全体を知る必要があるということです。
『木を見て森を見ず』では駄目だということです。
その木がどんな森に生えていて、全体にとってどんな役割を果たしているのかを理解する必要があります。
物事を俯瞰して見るためには、その全体像を知り、細部がどのような役割を持っているのかという知識を身に付けなければいけません。
例えば、人よりもうまくできたり意識しなくてもできたりすることってありますよね。
なんでうまくできるのかを突き詰めていけば自分のバックボーンが理解でき、改めて自分を知ることになりますので、自分ができることやできないこと、得意なことや不得意なことを挙げてみて自分のプロファイリングをしてみてください。
自分を知ることは大切ですね。
積極的にアウトプット(表現、具現化)する
得た考え方や知識を積極的にアウトプットすることで自分のレベルが明らかになります。
たぶんこのアウトプット作業を楽しんでできる人がセンスある人に近づけるんだと感じます。
実際にセンスを磨いている感覚になるのはアウトプットするときではないでしょうか。
中には批判があったり摩擦があったりとなかなか思うようにいかないこともあります。
そこで試行錯誤を繰り返し、質を高めていくことで深みや幅が出てきます。
そしてアウトプットするために、またインプット作業をしなくてはならないのです。
この繰り返しを意識してできるようになればセンスは益々磨かれていくのです。
まとめ
誰でも憧れる『良いセンス』。
自分で積極的に磨くことでその輝きを増します。
もしかしたら自分でも気が付いていないセンスという宝物をすでに持っているかもしれません。
それを磨くもそのままにするも全ては自分次第です。
一生懸命に磨いて人生を輝く豊かなものにしたいですね。