じゅんの部屋

日々の出来事や感じた事、考えている事をゆるく綴っていきます☆

はじまりは環境の設定から【長所を最大限に活かす】

こんにちは。サラリーマンブロガーのじゅんです。

 

 

最近の出来事で、普段過ごす環境が人にいかに影響を及ぼすかが分かる出来事があった。

 

 

プロ野球NPB)の日本ハムファイターズ大田泰示選手という選手がいる。

 

 

大田選手は2008年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団、翌年2009年のキャンプから注目を集めた。

 

 

元々生まれ持った潜在的なパワーを活かした思い切りのいいバッティングが魅力の選手だが、前シーズンまで所属していた読売ジャイアンツのバッティング戦略が『コンパクトなバッティング』。

 

 

読売ジャイアンツは、バッティングのチーム戦略として一発を狙う力強いスイングより、確実にミートをしヒットを狙っていくスイングに重きを置いていた。

 

 

そんな中、大田選手は自身の持ち前の力強さや思い切りのいいスイングから所属チームである読売ジャイアンツのチームのコンセプトであるコンパクトバッティングへ移行せざるを得なくなった。

 

 

大田選手が読売ジャイアンツに所属していた2016年シーズンまでの8年間でホームラン数は合計9本。

 

 

単純計算で1年で1.125本だ。

 

 

大田選手は非常に苦しんでいた。

 

 

なぜなら、彼の強みが消されかけていたからだ。

 

 

本来の強みである力強いバッティングをする事とチーム戦略であるコンパクトバッティングの狭間で大田選手はもがいていた。

 

 

そんな大田選手に大きな転機が訪れる。

 

 

2017年の今シーズン、読売ジャイアンツから日本ハムファイターズへトレード移籍をしたのだ。

 

 

日本ハムファイターズへ移籍して大田選手が常に意識している事が『自分の力を100%ボールに伝えるスイングをすること』だそうだ。

 

 

2017年5月19日現在、大田選手のホームラン数は5本。

 

 

わずか3週間あまりで5本だ。

 

 

おそらく、このペースで行けば今シーズンのペナントレース終了時には読売ジャイアンツ時代の8年間のホームラン数は超えるだろうと思われる。

 

 

では大田選手の何が変わったのか。

 

 

毎日行っている練習やルーティンワークは読売ジャイアンツ時代から大きくは変わらないはずだ。

 

 

変わったもの。

 

 

それは、環境だ。

 

 

大田選手の長所を活かすことができる環境が確実に変わった。

 

 

よく

考え方が変われば行動が変わる。

行動が変われば結果が変わる。

結果が変われば運命が変わる。

という。

 

 

『考え方』が変わるのは環境が変わるからではないだろうか?

 

 

まわりにいる人や暮らす地域、自分の置かれた立場が変わるから考え方が変わる。

 

 

そして注視してほしい事は、環境というものは、変えようと思えば自らの意志や努力次第で変える事ができるという事だ。

 

 

環境を決定的に変えられない場合もある。

 

 

ただ、それはごく少数だ。

 

 

変えられないのか、変わろうとしないのかを今一度自問自答してほしい。

 

 

今一度、自分の長所を最大限に発揮できる環境の大切さ、環境の設定を感じていきたい。

 

 

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