どうも、まじめブロガーのじゅんです。
今日は『小さく動くことから始める』というテーマでお話ししようかと思います。
何かにとりかかる時、めんどくさくて始めるのが億劫になったり、やらなければならないことが大きすぎてどこから手を付けていいかわからなくなることってありますよね。
そんな時は、まず今できることをあげてみて、すぐ簡単に実行できることから小さく始めてみてください。
ここでのポイントは『小さく始める』ということ。
なぜかというと、小さなことをクリアすると達成感が生まれやすいからです。
自分でもできるんだという自己肯定感が強くなるんです。
小さな行動による小さな達成感の積み重ねが自信につながり、より大きなことへの足がかりとなります。
例えば『大掃除』をしなければならないとしましょう。
大掃除をし終える、というのが最終目標です。
この最終目標を達成するために、大掃除という目標だけを見てしまうと『とても終わらない』『どこから手を付けていいかわからない』という理由で手が付けられないという方もいるでしょう。
そんなときはまず大掃除という最終目標を細かく分けていきます。
- 玄関をきれいにする
- キッチンをきれいにする
- リビングをきれいにする
- トイレをきれいにする
こんな感じ。
最終目標である大掃除をし終えるということの影にぼやけていた『達成するためのパーツ』が浮き彫りになってきました。
で、細かく分けた項目をさらに細かくしていきます。
例えば『キッチンをきれいにする』だったら
- 換気扇をきれいにする
- ガスレンジをきれいにする
- 棚の中を整理する
- パントリーを整理する
という感じです。
より項目が具体的にわかりやすくなっていることがポイントです。
そして、そこからさらに細かく『小さく』していきます。
例えば『ガスレンジをきれいにする』を
- 天板をふきあげる
- バーナーキャップをきれいにする
- バーナーリングをきれいにする
- ごとくをきれいにする
こんな感じです。
より小さくなり、細かいところまで『達成のためのパーツ』が明確になりました。
木の幹から枝、そして葉へと視点を移していくイメージです。
できる限り細かく簡単にしてみてください。
バラしたら項目を紙に書いて、終わったらチェックを入れて次の項目へとりかかってください。
目で見て実際にチェックを入れる行為自体も達成感につながります。
一つひとつを細分化してバラしていくと、各々の小さなパーツを達成することはそんなに難しいことじゃない気がしませんか?
最終目標の『大掃除をし終える』ということは、よくよく見てみると所詮『バラされた小さな掃除を完了する』ということの集合体でしかありません。
いかに項目を小さくして自分の達成感を演出することができるかがカギです。
これは全ての物事に応用できるのでぜひトライしてみてください。
あとはとりかかるまでの時間がかかる方が多いと思うので、細分化した項目の中で一番簡単で確実に実行できることから3つあげてみて、それらをまず実行してみてください。
3つめが終わるころにはとりかかるまでの時間がもったいなかったって感じますよ。
要はめんどくさいんですよね。
この『めんどくささ』の正体は初動までの気の向かなさによる行動の欠如がほとんどの場合が多いです。
なので初動までの動機づけが大切なんです。
で、実際に動くのに必要な行動も。
動くまでに時間はかかるけど、一度動き出したら物事は力強く動き出すことでしょう。
そこにはキッカケが必要なんです。
例えば、『ジム通い』が続かなくなる一番の原因が『めんどくさい』こと。
何がめんどくさいかというと、行くまでがめんどくさいんですよね 笑
実際にジムの中まで行ってしまえば運動する人が多いのではないでしょうか。
そんなときは『ジム通い』を細分化してみて。
私がまず簡単で確実に実行できる項目を3つあげるなら
- ジムの道具を用意する
- 電車に乗る
- ジムの入口を通る
すぐに実行可能な項目ですね。
実行すれば『ジム通い』は達成というゴールに必ず近づきます。
まずはできることから始めて、物事を自分でも完結できるんだという自己達成感を得てください。
あとは実行することを楽しんでください。
小さなことを繰り返しクリアしていると次はこれ!という向上心がでてきます。
向上心がでてくると今度は質を高めようと磨きがかかってきます。
物事は良い方へと流れ、いろんなことに興味が出てきますよ。
今まで想像もしなかったことや自分には関係のなかったことも『小さく』見るクセがつくんです。
あ、これだったら自分でもできる!という風に物事の見方も変わり、まずはチャレンジしてみようという積極的な行動を実際に起こすことができ、以前の何をするにも億劫だった自分にさよならできます。
まずは最初の一歩を小さく楽しく踏み出してください。
ほんの軽い一歩で大丈夫です。
きっとその一歩はとてつもない結果を生むおおいなる一歩ですよ。